コロコロNuts

世界の片隅に住んでいる

2007年8月 おもひで写真

(昔のブログから)

小さい頃から写真を見るのが好きでした。

父が出張で行ったアメリカから持ち帰った雑誌には
スタイルのよいきれいな女性がたくさん。
こどもなのに、こんな風になりたいなんて思いながら
よく眺めていたものです。

世界の自動車、世界の翼、世界の船という写真集も父が毎年買っていたので
かっこいいなぁ~と思いながら☆

絵本は絵に好き嫌いがあるせいで
写真の方がきれいに見えて好きでした。
好きな絵だと、読むというより絵を見て空想している方が多かったような。。
百科事典の建物の写真など何度も開いて見てました。

図書館に入りびたりで行ったこともない世界各国の写真集を開いては
行った気分になっていたり♪

お小遣いやアルバイトのお金で猫やきつねの写真集を買い、
雑誌に出ているきれいな風景や美しい人、動物たち、建物などなど、
たくさん切り抜いて老後の楽しみ写真集を作るのが趣味でした。

残念ながら、結婚して子供ができてからは
こどもたちの思い出も年々増えていき
手狭なうちでは置き場所に困るようになり
数年前にとうとう処分してしまいました。
いくつかの印象深い写真は、
今も心に焼き付いているので
これでよかったのかな。。

今は、時代も変り
より美しくきれいな迫力ある写真があふれんばかりで
いつでもどこでも感動の写真を見ることができるしね。
動く映像も大好きだけど、
静止画写真もじっくり見て楽しめます。

ここfreemlでもみんなの素敵な写真がたくさんあります。
日常のさりげない風景も、
生き生きとしていて、見るのがとても楽しいものです。

こんな私ですが、自分が撮るとなるとまったくへたくそで
記録として撮るのがせいいっぱいです。
こどもが生まれた頃にはデジカメはまだなかっので
フィルムを何本無駄にしてきたことか(-。-;)

風景などは全然うまく撮れないので
自分が撮る写真は圧倒的にこどもの写真が多いのです。
こどもはいちいち写真を撮るたびに行動制限をされるものだから
「またぁ~~??」と仏頂面するんで
一生残るぞ、その顔!とかいいながらなだめすかして。

今は正直少し面倒になってきて
以前ほどは撮ってやらなくなりましたが
時々昔の写真など見ていると、
あぁ、やっぱり撮っておいてよかったぁと思うんです。
こどもも、自分の小さい頃の写真はけっこう喜んで見てるし。

祖父母の若い頃の写真を数年前に弟からもらったのですが、
初めて見たときはちょっと感激ものでした。
もっと前の世代の人の写真も見たことがあるのですが、
残念ながら手元にはありません。

こうして先代の写真など見ていると
自分も家族の写真を子孫にぜひ伝えるために
ちゃんと撮って形にしておこうと思います。

写真:父方の祖父母。広島県の片隅で母と弟と私。父。